ムダな種目は無い

各社のトレーニングマシン類が、年々発達してくると、バーベルやダンベルで行う旧来の種目が、何だか古臭く感じて、その効果も今一つ少なく、ケガもしやすいのではないか?

などと考えてしまう傾向が、近ごろ出てきているかもしれませんね。

例えば、ダンベルという鉄の塊を使うよりも、気の利いたデザイン色豊かなマシンで行うローイングの方が、やっている本人も、また周りで見ている人々にも、

効いているな~!という印象を与えるものです。

勿論、ダンベルでは出来ない動きを補う意味では、マシンの優れた効果はありますが、マシン類はあくまでも補助種目という位置付けであってほしいものです。

私が、背中のトレーニングで一番効果を感じた種目は、片手で行うワンハンドダンベルローイングでした。

高重量で出来るようになると、どう引き上げて、どう下げていくのか、

重力との戦いですが、この過程が筋肉的にわかってくると、その後のローイングマシンの有難さも倍増して来るものでした。

やはり、フリーウエイトあっての、マシン類だと言えます。

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