春は種まき

ウェイトトレーニング全般を、一つの樹木と例えれば、ボディビル競技とは、そこに咲く花とも言える存在かと思ってます。

自画自賛になってしまいますが、やはり選手それぞれが、自分のＢＧＭを使ってのフリーポーズをとると言う事が、この花の部分になっているはずです。

しかし、この花を咲かせるまでが実は本当に大変な事であって、いきなり花を目指してトレーニングを開始できる人は、極々少数であって現実は、ちょっといい体を目指したり、その後フィジーク競技に出場してみたりしながら、やがてボディビル競技の世界に入って行くのではないでしょうか。

ですから、ウェイトトレーニングと言う種をまかなければ、ボディビルと言う花は咲かない訳なので、種まき有ってこそ、やがて花が咲いてくるのが、現実の厳しさであろうと思います。

今日は、東日本大震災からちょうど１０年目にあたります。

この１０年間で、どれだけの種をまき、花が咲き、実を結んだことでしょうか。