
小学校での一番楽しみな時間、それは給食の時間と体育の時間でした。
給食の時間になると、やたらと元気になる子がいたり、同様に体育の時間だけ元気な子供もおりました。
食事と遊びを見れば、その子供の状態がわかってくるものですが、特に何を食べて育ってきたのかは
その後、大人になるまで非常に重要な事と思います。今、流行のコンビニ弁当やパン類で過ごしたりしてきた子供たちが、なぜ、元気がないのかは、その親の世代に原因があるはずです。
便利さだけを求めて、自分の手で食事を作らなくなった、我々以下の世代は、もうそろそろ食育の
大切さに気が付かなくてはいけません。
時間をかけて作ってくれたものであるかどうかは、子供心にもわかるものですね。
これと同様に、はるか長い時間を経て作られた神話を、味わってきた子供であるかどうかも、その子の人生をも決めてしまうくらい重要な事です。
食育、体育、そして徳育が、元気な子供を育てる教育となるはずです。
子供時代に、親の手作りの料理を味わって
神話を聞かされて
大きくなったならば
その子は、心身ともに元気な子供に
成長するのではないでしょうか。
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