「打てば響く」の言葉通り、トレーニングに於いても、まず、筋肉の反応が何かしら現れてくれるものです。
ベンチプレスを行えば、胸である大胸筋が反応し、サイドレイズを行えば、肩の三角筋が反応します。
このような反応した状態を日々、体験していくうちに、より精度の高い反応を、スタートポジションからフィニッシュポジションまで味わう事が出来るようになり、またヒジの位置によって今、主動筋のどの部分に反応が移ってきているのかを、実感することが出来ますね。
このように確実に、その筋肉は反応(響き)しているのですが、その反応を受け止める自分自身の器がないと、その反応を聞き逃してしまいます。
よって、耳(精神)を澄ませて、
筋肉からの反応(言葉)を、
受け止めなくてはなりません。
この受け止める能力の高い人が、やがて選手となっていくように感じます。
ある日、突然に
筋肉は、違う言葉を
発します。
「もっと、行けるぞ」
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