かつて、1970年代後半から80年代にかけて、ミスターオリンピアでも活躍した、トム・プラッツという個性的なビルダーがおりました。
何が個性的だったのかと言えば、その脚の形が、竜巻のような脚だったのです。
筋量の上に、カットが出なくては様にならないポーズ~、
それは、大腿四頭筋をヨコに揺らしながら、そのあと、ピシッと止めるポーズで
その瞬間、ストリエーションなるものが、何本もヨコに走ったものでした。
その後、このポーズを多くのビルダーが真似をしてやったものですが、プラッツのようには、決まらないポーズでした。
真似をしたくても、真似できない脚の存在。
今年の刈川選手の脚も、プラッツを思わせるものがありますので、今後、真似をするビルダーが数多く現れる事でしょうね。
しかし、プラッツ出現以降、脚のすばらしいビルダーは多く生まれましたが、
あのプラッツのような脚は、
残念ながら、今だ
目にすることがありません。
それでも、
SHUT UP AND SQUAT.
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