100年間を支えるもの

来日したMLBメジャーリーガーが、今の第97回選抜甲子園での高校野球を見たら、何を感じることだろう。

おそらく大変恵まれている環境で、好きな野球が出来ているこの日本野球を、うらやましく思うのではないでしょうか。

高校生活の一環として、野球クラブ活動があるわけで、あくまでもアマチュアであるはずです。

海外のジュニア養成システムは、プロを前提として成り立っているものが多いはずですが、甲子園は

あくまでも、青春であって、生活がかかっているわけではありませんね。

卒業後に、野球でメシを食える人と言うのは、おそらく1%もいないと思います。

正月の箱根駅伝もそうですが、甲子園球児のそのひたむきな姿を見るたびに、日本人の勤勉性を

感じるとともに、100年間応援をする民間の力のすばらしさを想います。

やはり、Roma was not built in a day.(ローマは一日にして成らず)

学校卒業後からの

日々の精進・勉強が

その人の長い人生を

作っていくのだと感じます。

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