良い痛みと悪い痛み

トレーニング中に「ピリッ」ときたら、それは悪い痛みであるわけです。

私もその昔、まだパワーラックなどがない時代にバーベルベントオーバーローイングをやる時に、ベンチプレス台に乗っかり、中腰姿勢からバーベルを持ち上げ、数回繰り返していた途中で、「ピリッ」ときた時がありました。

これを今考えてみると、クッションのある程度きいたベンチ台の上での不安定さが原因だったのではないかと思われます。

しかし、その当時は、これがカッコイイやり方なのだと思い込み、やっていたわけですね。

やはり、高重量を扱う種目は、しっかりとした土台の上でやってこそ、安定した強い力が出せるものです。

また、良い痛みとは、ピリッとくる痛みではなく、徐々に襲いかかってくるような、津波のような感じでしょうか。

第一波、第二波、第三波と波の高さは大きくなり、

やがて、全てが波に飲み込まれてしまい

もう無感覚状態

力という言葉が無くなっている世界でもありましょう。

このような筋肥大を促す、痛みのペインゾーンの領域にまで

入っていく事が、大事かと思います。

 

 

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