地元で長年お世話になっていた高橋書店さんが、先月をもって閉店してしまいました。
街中の個人書店が消えていくのは、大変寂しいものですね。現代は、忙しい時代で書店に入って、ゆっくりと本を眺めるというような事がとても少なくなってきました。
すぐネットのアマゾンなどに注文すれば、翌日配達してくれるのですから、便利なものです。
しかし、ゆっくりと本を眺めるというか、四方八方、本に囲まれる幸福感は、アマゾンにはありえません。
自分の目に飛び込んでくる文字・文章というものがあるはずで、ここが本屋さんを一周する醍醐味です。
ここには、自分の足で歩き回る気力と体力が必要ですが、いつもテレビばかりを見ている受け身の習慣からは、発見する力や気づく力も衰えてくるものです。
やはり、自分の目で足で、確かめていく気持ちがないと
テレビの言うがままの人となってしまうものです。
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