大相撲で言えば、両脇を締めて、下から突き上げるような相撲がとれれば、大敗することは少ないものです。
逆に、わきが甘くなりだすと、横から少し押されただけでも、すぐに体勢を崩され、押し出されてしまうのが、相撲の世界です。
これと同じように、わきが甘くなった企業にも同様に、押し出され、消えていった会社は、過去いくらでもあった事でしょう。さらに巨大になり過ぎて、潰すに潰せない状態になったのが、過去の
JAL倒産や今の日産自動車、シャープ、もしかしたら、あのソニー、パナソニックなどもそうかもしれません。
巨大組織は、必ず腐敗するの格言通りですが、今の自由民主党もワキの甘さでは、全国組織ですね。
常日頃から、企業で言えば、わが社も倒産、潰れるかもしれない!
政党で言っても、与党から野党になるかもしれない!落選すれば、ただの人に成り下がるかもしれない!と言う、危機感があればよいのですが、なぜかこの部分が無くなってくるのです。
なぜ、ワキが甘くなって来るのか、
それは,やはりこの危機感の無さからくるもので、
我社は、安泰、潰れるはずがない、
ここまで巨大企業になったのだから、倒産はありえない、
選挙で言えば、連続当選中の自分が、落選することなどあり得ないといった、慢心からくるものなのでしょう。
ですから、日々緊張感を持って、自分の仕事に取り組む社員が多い企業は、潰れずに済みますが、
会社の経営は、我々下々の社員には関係ない事だと、社長任せになった企業や自民党に、お任せ体制に陥った国民には、そのしっぺ返しが必ず来ることになっています。

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