我々日本人の精神性・メンタリティの中には、自分たち自身で、新しくルールを作っていくという事が、なかなか無いように思われます。
むしろ、今まであったルールに従順に従っていくことを好む傾向性があるのではないでしょうか。
今回のオリンピックを見ていても、あと一点、ここが勝負所だという場面で、なぜか外国の選手たちは、その強さを発揮するのです。そこには、長い民族的な下地としての、キリスト教からくる「我は神なり」だから、「オレがルールなのだ」という、一神教の強さを感じるものです。
I am No1、not No2.(オレが一番だ、2番じゃないんだよ)
勝つためのルールは、自分たちが決めるのだ。
ルールを作って、これを決められる人が、一番偉い人間なのだ。
一番偉い人間は、もはや神になれる。
だから何をやっても、よいのだ。と、
広島と長崎に原爆を使用しても、許されると思うところまで
人間は偉くなってしまいました。
しかし、神様は、こう言われるでしょう。
「それを悪魔と言うのだ」と。
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