優勝するには、優勝するだけのその理由があるはずです。
筋肉だけではなく、その発達が何というか、心の中にまで到達して、観る側にオーラを感じさせるものがあるわけです。
トレーニング初期の頃は、バーベル・ダンベルだけでもある程度の体の形を作り出す事ができるでしょう。
これは彫刻で言えば、大雑把な作品の外形が出てきている状態ですが、このままでは何を表現しているのかは、まだわかりません。
ここからさらに、細かい仕上がりを作っていく作業が必要になりますが、トレーニングで言えば、バーベル・ダンベルに加えて、ケーブルやマシンを使って、より多くの角度から筋肉を刺激して作り上げていく過程となり、実はここから先がオーラの部分であるような気がします。
この彫刻で言えば、最後の磨き込み、まさにダイアモンドで言えば磨いて、磨いて、最後にその本来の輝きが光ってくるような状態でしょうか。
やはり、筋肉も磨き込まなくては、
本当の「筋肉美」までに
到達した証しとしての
オーラまでは、出てこないものと思われます。
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