各スポーツ競技の世界において、トランスジェンダーの出場問題がいろいろと出てきているところです。
特に、男性として生まれた方が、その後に女性化して、水泳の全米女子大会へ出場して優勝してしまったり、格闘技の世界でも同様の事例が出てきております。
我々のボディビル・フィットネスの世界でも、すでに昨年秋のJBBF総会において、「性同一障害の方への対応について」と言う議案が、取り上げられていたようです。
驚いたことに、トランスジェンダーの選手の競技会出場については、
「原則的に出場を認める」という方向で進んでいるようです。
「自分は、男性として生まれたが、精神は女性なのだから、女性選手して対応してもらいたい」と言われても、やはり「無理」です。
ましてや、ホルモン系をいじって女性化しているのなら、ドーピング違反となるわけです。
これはすでに、どこかのボディビル・フィットネス系の大会で、このトランスジェンダーの問題が出ているのでしょう。
この始まりは、おそらくウーマンズレギンス部門から始まり、男性→女性化選手が、レギンスをはいての、出場を認めろというような流れがあるのかもしれません。
そして、彼ら(彼女ら)は、
出場権を得た後、
選手だけではなく審査員も
トランスジェンダーの審査員であるべきだと
主張してくるのではないでしょうか。
何秒、何KGと数字で成績がハッキリと出る競技とは違って
ボディビル・フィットネス競技は、審査員の視覚的な目、感覚的なもので
点数が付きますので、トランスジェンダーでない審査員がトランスジェンダーの選手のパフォーマンスを評価する事は、またむずかしい事のように思います。
このまま、トランスジェンダーの選手のわがままに、
耳を傾けている社会は、子供たちにとっても住みにくい
世の中になってくるものと思われます。
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