パラリンピックという扉

競技生活を続けていると、ケガに会うことも少なくない。

それは、一週間程度で治るようなものから、半年~一年も続くものまで、その症状も様々だ。

「ケガの功名」と言うけれども、ケガをしてみて初めて、健康だった肉体への感謝も生まれてくることがある。

ケガから、元通りに回復してくれる場合もあるが、足切断など、もう元にはもどらないケガ、事故、病に会うと、選手生活から現役引退への道となってしまう。

しかし、このようなひとつの扉が閉じても、また別の扉が開くとこを、パラリンピックは教えてくれるのだ。

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