どのような死に方がよいかと、問われたならばやはり「ピンピンコロリ」が一番の理想型となるでしょう。
ある程度の年になって、ある日突然、「それでは皆様」と言いながら、あの世への旅立ちが出来れば、大往生となるわけです。
また事故によって、亡くなる場合もありますが、だいたいは病気になり、病院で息を引き取る事が、現代では多いのではないでしょうか。
では、どのような病気で亡くなりたくないかを考えてみると、ガン・心臓病などよりも、認知症、いわゆるボケで亡くなりたくないというのが、本人もそうですが、自分の親の問題としても、同様の事が言える事と思います。
ボケて、少しづつ記憶がなくなってきたり、親しい人々の顔もわからなくなって来るなどの症状が進んでくると、これを逆転させる薬の出現は、未だないようです。
コロナワクチンの話では、
接種しておけば、たとえ症状が出ても、
重症化を防ぐことが出来たのですよ、良かったですね! の言い回し通り、
認知症予防薬でも、これでボケの進行を遅らせる事が出来たのです、良かったですね!
と真顔で言われては、たまったものではありませんね。
ボケないためには、若い世代の友人を作ることもまた、必要な事ですが、
忘れがたい・嫌な過去を努力して、忘れてしまうこともまた、必要なのかもしれません。
この忘れるための努力は、必要な事ですが
薬(お酒も)に頼ってはいけません。
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