10月7日にボディビルの日本選手権大会が、大坂で今年は行われました。
優勝したのは昨年同様、男子が鈴木 雅選手、女子は澤田 めぐみ選手で、共に連覇ということになります。チャンピオンは連覇してこそチャンピオンとも言われておりますが、しかし連覇の数を伸ばしていくことが、どれほど難しい事かは想像に難く有りません。勝ち続ける事は本当に素晴らしいことです。
しかし、「毎年同じ人がチャンピオンになるのはおもしろくない!」一度優勝した選手は、続けて出場出来ない方が、より多くの新チャンピオンを生み出すことになるから、こちらの方がいいのでは?と言う意見もあります。
確かに毎年違う人が、チャンピオンになってくれた方が新鮮味があり、「次はオレか!」という気持ちを選手なら持つことになるでしょう。
東京連盟でもいろいろ意見はあり、日本選手権大会は連覇禁止にして、過去の優勝者のみが出場できるチャンピオンシップのような大会を新たに作ってみてはどうかという考えもあります。
このような大会形式なら、チャンピオンの中のチャンピオンを決めることができ、選手自身の肉体的負担も少なくなると思われます。
大事なことは、日本国内でのチャンピオン作りではなく、世界に通用する選手作りの方法を考え出す事と思います。
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