持って生まれた素質と言ってしまえば、それまでなのですが、ボディビル・フィットネスの世界においても、完成を思わせる体型を持つ選手の登場があるものです。
古くは、若き日のアーノルドであったり、リーヘイニーであったり、日本では須藤孝三選手であったり、小沼敏雄選手であったり、田代誠選手であったりする訳です。
これらの選手は、初期の頃から完成度を感じさせる何かを持っているものですね。
言い換えると、未完の大器と言う事であったり、スター性と言うことであったりもするのでしょう。
今回10月10日、日本ボディビル選手権大会では、21才の若いサムライ相澤隼人選手が、見事優勝をしてくれました。
その肉体は、やはり完成を思わせるものを秘めており、例えばこのポーズをとる時の、各筋肉の理想的な出方はこうあるべきだ、と言う形を体現しています。
また、元ミスターパーフェクトの田代選手が、順位を下げてしまいましたが、まだまだ現役ビルダーとして、後輩の壁となってくれる事を期待しております。
相澤選手、優勝おめでとう。
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