メインセットでの、最終繰り返し回数が8回目であっても、15回目であっても、一番価値のある回数は何回目のどれなのか?と考えると、これはやはり、最終回という事になるでしょう。
最後の力を振り絞っての、最終回におけるネガティブを意識してスローに出来るようになれば、トレーニングにおける一番美味しいところを食べている事になります。
これを食べているか、食べていないかの差が、選手になるか、なれないかの差でもあると考えても良いのではないでしょうか。
まさに、その最後の一回のために、今までの回数が予備的にあったというわけです。
そして、この一回が出来る精神的集中力が高まれば高まるほど、重心は、カラダの中心に位置していることになりますが、ここはまさに、綱渡りの感覚で、綱の上を歩いておりながら、右にも左にも、前後にもブレていない自分のフォームを体感する事になります。
このような一番美味しいところを、たくさん食べた人が
バルクアップしてゆくのでしょう。
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