サッカーのボールの世界でも、1mmで勝負が着くなら、野球のボールでは、なおさらこの1mmの差は大きく出てくる事になります。
ボールとバットの関係で言えば、1ミリでギリギリファールチップになったり、バットの芯から1ミリずれていたので、ホームランにならず、外野フライで終わってしまうこともありえます。
我々ボディビルの世界でも、この1ミリを思わせるのは、その仕上がり具合を見る時で、あと、あの選手の腹部が1mm絞り込まれていたなら、もっと良く見えていただろうと思える事は、よくあることですね。
ピークというのは、この1ミリをコントロールすることなのでしょうが、生身の肉体でこの1ミリ単位を、表現出来る事は、希なこととなるわけです。
金脈・金鉱・宝物を掘り当てる作業にも似ていますが、あと一鍬、あと一掘り入れておけば、金脈に辿り着いたのに、その一掘りの手前で終わってしまって、もうここには金脈はないものだと、諦めてしまい、また他の場所を掘り始めるというのが、我々の人生でもあるかもしれませんね。
しかし、その掘った努力は残っているものです。
あと1cm、あと1mm, あと100gと、自分に言い聞かせつつ
一鍬、一掘りを入れていくことが
今日、出来る減量の王道です。
夏本番、減量の季節、
大会を目指す選手たち
ガンバリましょう。
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