上腕三頭筋の3つのヘッド(外側・内側・長頭)は、大変面白い形を作り上げている筋肉です。
正面のリラックスポーズでは、まず大胸筋があり、その横に肩の三角筋があり、さらにその横にこの三頭筋が並んでいます。
ですから、正面のヨコ幅を出す最後の筋肉が三頭筋の長頭ということになりますね。
肩よりもさらに横に位置する訳ですから、この盛り上がりあるか、ないかによって、見た目の重量感が違ってくるはずですので、ボディビルでもフィジーク選手でも共通して、発達させたいところです。
しかし、この長頭も持って生まれた筋肉の構造により、出やすい人と出にくい人がいることは、大会の写真などを見れば一目でわかります。
また、ポージング中においても三頭筋をうまく出してくる選手には、「知ってるなー」と感心したりするところです。
私が、お勧めする三頭筋の種目は、片手づつ行うダンベルフレンチプレスです。
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