「親から子供へ、そしてまた子供から孫へ」と言うと、よき伝統が受け継がれていくことを思い起こしますが、政治の世界では、残念ながらこうは行ってません。
現在の安倍総理、麻生元総理、鳩山元総理・・・その他数えきれないほどの二世、三世議員たちが誕生してきましたが、みな「お坊ちゃま」なのです。
幼少時より、お坊ちゃま教育を受ければ受ける程、「しがらみ」が納豆のようにくっついてきて、離れないことになるのでしょう。
その点、小池知事は親の世襲ではないと思いますが、一人東京知事選挙に出ていった事が今の人気につながっていることと思われます。
もうそろそろ、我々も「世襲議員」を選ぶことをやめて、有権者自身もこの「しがらみ」の中から抜け出さなくてはいけません。
「持ちつ持たれつ」の関係は、商売の世界ではいいことですが、政治の世界に当てはめてはいけない事と思います。
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