何が最終レップになるのか

日々のトレーニングにおいて、その種目の目標回数が達成できればgoodで、さらにプラス１回でも最終レップが、伸びればVery goodになって、トレーニングの充実感を味わうことができますね。

しかし、この時々の最終レップというものが、実はくせ者で、必死のパッチの最終１回をやらないトレーニングでも、発達していくのならそれでよいわけです。

でも発達が止まっている期間が長いのなら、必死の最後の１回までやってみる必要があると思いますが、その最後の１回は、本当の最後の１回と言えるのかどうか、難しいところです。

自分では、最後の１回をやり切ったと感じていても、実は筋肉的にはもう１回できる能力が、残っているかもしれないし、ここにやる気とか、闘争心などの精神的、メンタルの面が加わってくると、何が最後の１回になるのかの判断は、わからなくなりそうです。

しかし、体験的に言える事は、やはり最終レップまで

ねばって、ねばって回数を上げていくトレーニング方法の方が

筋肉発達には有効であって

さらには、フォースドレプスと言われる補助を使っての

ダメ押し回数まで加えられれば

トレーニング強度は確実に高まりますので

特に若い時期の人々には、有効と思われます。

（ただし、中高年層にはフォースドレプスは勧めません！）

よって、あと１回出来るのに

やっていないのは、実にもったいない事であるのです。