先日、「加圧下着」などの販売で、ココカラケアという販売会社が消費者庁から2回目の行政指導を受けたニュースがありました。
いわゆる、キャッチコピーとして「着るだけでトレーニング効果がある」、「履くだけでマイナス17.3cm」などと表示していたというのですが、その根拠となるデータの提出を求めても提出されなかったとの事です。
このような事例は、昔からいくつも出ているのですが、この業界にいながら我々は、こういった事に気がつかないというか、眼に入ってこないところもあるのです。
もう最初から、効果があるわけないじゃないか!ということで、関心が無いのですが、この着る物ならまだしも、食べるもの、いわゆる健康食品のキャッチコピーに、「あなたの余分な脂肪を落としてくれる」などの宣伝文句がありますが、余分か必要かの判断は、一体誰がするのでしょうか。
これだけが余分な量ですと、サプリメントが自動的に判断してくれるのでしょうか。
それは無理な話ですね。
買い物のルールとして、
欲しいものではなく、必要な物を買うこと。と同じように
食事のルールとしては、
食べたいもの、欲しいものではなく、
体が必要な物を食べるという事に尽きます。
夏に向けて、ガンバリましょう。
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