入学能力VS卒業能力

入試の季節となってますが、世の中では、○×小学校から始まって○×大学までお受験、受験と言うことで、その合格能力を付けるために多くの時間を使っております。

世に言う「いい大学」に入学さえすれば、その後はもうお構いなしと言うのが実情ではないでしょうか。

ですから、20歳前後までは勉強をしたけれど、卒業後は全く勉強というものから離れて、「社会勉強」の方へと行ってしまうものです。

かく言う私も、その一人であった訳ですが、唯一勉強と言う程の物ではありませんが、トレーニング、ボディビルに関する事には、学習する時間をずーと取ってきたと言えるかもしれません。

このトレーニングに関しては、ほぼ独学・実践と言う事になりますが、年数に応じてある段階を卒業して行く自分と言うものを発見するものです。

「あぁー、自分はこの段階を卒業したな」と言う自負心のようなものが、身に付いて来るものです。

自分の生涯に渡って、何か勉強をしていける物を持ち得た人は、幸せな人であるとも思われます。

しかし、ある段階ごとの卒業は、何回もあるのでしょうが、やはりこれで全て卒業したと言い切れる段階は、いつまで経っても訪れる事は無いのでしょうね。

野球界の巨星、野村克也さんがお亡くなりになりました。

ご冥福をお祈り致します。

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