練習中に、必ず出てくる「抵抗勢力」とは、筋肉の中に出てくる”痛み”である。
古くから、NO PAIN,NO GAINと言われているあの痛みのことだ。
政治の世界での抵抗勢力は、いつも反対、反対、STOP,やめろ、やめろの大合唱となっているが、では、「どうするのですか?」の問いには答えられない。むかしの社会党のように、ただただ反対、やめろだけなのだ。
同様に筋肉の中に現われてくるこの「抵抗勢力」も、ただただ反復反対、反復反対、STOP,もうやめろ、もうやめろの大合唱として出てくる。
言ってみれば、現状維持が好きなのだ。これは自己保身、ぬるま湯・・・いろいろ言い方はあるけれど、ここには進歩、発展、成長などは望めない。
だからこの痛みの壁を乗り越えて、乗り越えて、また乗り越えて・・・。これが追い込むというレベルになって行くのでしょう。ただ単純に使う重さだけを追求していてもダメで、「重い」を通り越して「痛い」の感覚を求めなくてはならない。
しかし、この痛い抵抗勢力は、発達をさせていくための踏み台(スプリングボード)でもある事を忘れてはいけない。
やっぱり、
No Pain,No Gain(痛みのない所に発達なし)なのだ!
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