文部科学省にタックルを

アメリカンフットボールと言うと、近代的スポーツの香りがして、さわやかなイメージがあるのですが、今回の日大悪質タックル騒動では、「勝つためなら、何でもやります」と言う、プロ意識のようなものまで感じます。

勝つ事=収入増になる図式がプロだとすると、勝たなければ収入減になり、貧乏生活が続くことになる訳です。

だから現役の選手たちは、半分プロのような学生生活を送っており、学問は二の次で、部活動が中心になる訳です。

ただし勝っても学生に対して、賞金が支払われるような事まではありませんが、卒業後の就職先が約束されてきます。

そして、スター選手が就職した会社は知名度が上がり、商売繁盛となっていくのでしょう。

学問をするために、私学に助成金が支払われるならわかりますが、スポーツ選手を育てるために、何十億円というお金(税金)が使われているのではかないません。

私学助成金という甘い汁をにおわせる文部科学省とダメ大学経営者にこそ、退場してほしいものです。

そもそも、文部科学省自体がいらない省なのです。

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