ボディビル大会においては、ビデオ判定なるものは存在しませんが、プロ野球でもテニス界でも、最近はどんどんこのビデオ判定が導入されています。
もう少し古いところでは、競馬や競輪の世界では、写真判定というものがありました。
やはり、人間の目で見るには限界があるのですから、写真やビデオなどを判断の材料とすることは、正しい事と思われます。
先日の大相撲では、栃ノ心と朝乃山の対戦で、物言いが付き、約6分間もの協議が続けられた結果、行司差し違いの判定になりました。
この何とも後味の悪い一番となってしまった原因には、審判部長の言葉足らずの説明・アナウンスがあったかと思われます。
相撲の場合、すべてを1mm単位で写真判定とすることは、「勝負の流れ」というものがありますので、必要の無いことですが、どういった判断で勝ち・負けの判定をしたのかの、明確な説明をしなくてはなりません。白・黒はっきりさせるべきです。
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