
何事においても、最初の出会いが重要になるものです。
私が、ボディビルを始めた十代後半のころ、杉田 茂さんと須藤 孝三さんは、ミスター日本に優勝し
その後、世界(ミスターユニバース)へ挑戦しているスター選手でした。
今から思えば、この若い時期に、このお二人に出会えた事が、その後ボディビルにのめり込んで行く、きっかけともなりました。
その後、学校を卒業して社会人となって、ミスター日本を観戦する中で、1981年ミスター日本において、当時のVHSテープ時代のデッキとケーブルでつながれたビデオカメラを持って、この大会をビデオ撮りしましたが、ゲストポーザーとして、このお二人が登場してきた時には、撮っていながら自分の
ヒザがガクガク震えたのを憶えております。
それほど、インパクトのあるゲストポージングを披露してくれました。
「本物のポージングとは、何か」を教えていただけた瞬間でした。
杉田 茂さんは、大阪代表として、1972年ミスター日本優勝をされました。
あれから、50年以上が経ちましたが
今だ、その大阪から優勝者が出ていないのには
何か寂しいものを感じますね。
日本第二の大都市である大阪に
もっと頑張ってもらいたいと
天国の杉田 茂さんも、思われているのではないでしょうか。
今月、4月13日に杉田 茂さんが、帰天されたとの事です。
ご冥福をお祈り申し上げます。
合掌。
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