6月2日に東京クラス別ボディビル大会が、北とぴあで開催されました。
この大会は、東京連盟主催3大会の中で、各クラス(体重・身長・年齢など)に
分けたカテゴリーで、東京一の優勝を争う大会となってます。
まさに、次の東京選手権大会への登竜門と言うところですが、その選手レベルは
高いのです。先月行われた東京ノービス大会の各優勝選手も、このクラス別大会に出てきますが、優勝者であっても、予選通過出来ないのが、このクラス別大会のレベルの高さであり、また、クラス別大会の優勝者であっても、8月に行われる東京選手権大会に出ると、同様に予選落ちしてしまう事も、しばしばあり得ます。
そんなレベルの高いこれらの大会に、あえて挑戦してくれる事で、大会参加者数は、年々増加傾向であり、うれしい限りですが、しかし例え、各クラスで優勝したとしても、
それは、筋トレ界においては、
その入り口に入った、入り口に立ったというだけであって
決して「出口」ではないことも知っておいてほしいところです。
特に、パーソナルトレーナーとして、この業界で仕事をしている選手たちは
優勝を自分の「商売」に使ってはなりません。
優勝と言えども、肩書だけで通用するのは、「入口」だけであって
「出口」の方には、関係がないのだろうと思うのです。
私も若い時代には、この出口ばかりを求めていたような気がします。
入り口は、他の人が決めてくれても
その出口は、自分自身で決めなくてはならないものと思います。
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