柔軟、柔軟、また柔軟

一週間のトレーニングスケジュールを組み立てて、3分割、4分割で回していくに当たって、このスケジュール通りに出来ない日がどうしても、特にサラリーマンなどには特に起こりうるものです。

残業になったり、飲み会に誘われたりもあるかもしれませんし、カゼを引くこともあります。

こうしてつぶれた日のトレーニングを、次回にずらしてやっていくことにするか、または、次回にまとめて二日分をやってしまうか、この辺も難しいところですね。

同じように、その日、その当日のトレーニング内容を自分の順番でやろうとしても、器具が他の人に使われているような時もあります。

足のトレーニングの第一種目は、レッグエクステンションからと決めていたのに、これが出来なくて次の二種目めのバーベルスクワットをやろうとしたら、こちらもパワーラックが満員で使用中ということもあります。

力量が同じくらいなら一緒にやらせてもらう事も出来ますが、今の時代はなかなか他の人と組んでトレーニングをする習慣が無くなりつつもあります。

こういった時には、やはり頭を柔らかくして、空いているレッグカールから始めてみるとか、インナーサイマシンやシーテットカーフレイズマシンなどから始めてみる事も必要な事です。

特にコンテスト前の時期には、自分のこのスケジュール通りにやらなくてはならない!といった思い込みが、激しくなるのですが、AがダメならBへ、BがダメならCへ移れるといったような、水のように変化していける柔軟な態度を取れることが、特に選手には必要な事かと思います。

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