2日に、桂 歌丸師匠(81才)が昇天されました。
昔から4チャンネル日テレの日曜日夕方は、「笑点」を見ると決まっていたものです。
歌丸師匠は、私が小学生のころから出演されてるので、すごい芸歴です。
当時、小円遊師匠と歌丸師匠の掛け合いもあり、陽の歌丸さんと陰の小円遊さんで、とてもおもしろく夕方を過ごしたものです。
また、あの当時は漫才のWけんじさんや獅子てんや瀬戸わんやさん、漫談の牧 伸二さんやケーシー高峰さんなど百花繚乱の時代だったかもしれません。
我々、庶民は日曜日の夕方に一笑いして、「さぁー明日、月曜日もがんばろー」と言う思いと、今週一週間が、何事も無く過ごせた安堵感のようなものを感じていたのではないでしょうか。
そして当時の大人(おじさん、おばさん)は、ほぼ全員「たばこ」を吸っていました。たぶん笑点のテレビ画面や大相撲中継の画面にも、客席からたばこの煙が映し出されていたこともあったと思います。
その最たる場面は「竹村 健一」さんのたばこ、「葉巻」姿だったでしょう。
今では、タバコを吸いながらテレビ画面に出てくることは「ドラマ」以外ではありえませんね。
私はタバコは吸いませんが、何だか居心地の悪い世の中になってしまったような気がします。
落語でも、大相撲でも、「一杯」、「一服」やりながら見ても良いのではないでしょうか。
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