
大会が始まって、舞台上に選手たちが呼び出されていく中で、観客としてまず、どこを見るのかと言うと、肩~胸であったり、腹~大腿であったり、また、一つの全身としての出来上がりであったりもするわけですが、自然体でいる時から、肩は、いつも物言うものです。
どの規定ポーズでも(アブ&サイでも)、この三角筋を隠すことが出来ないため、規定ポーズからポーズへの移行時間でも、三角筋は見られているものですね。
月刊「ボディビルディング」誌3月号の表紙を飾ったのは、嶋田慶太選手と荻島順子選手ですが、
嶋田選手の三角筋も勿論、素晴らしい丸みのある形を作り出しておりますが、さらに荻島選手の三角筋は、丸い上に、えぐれているような、鋭い彫刻のような切り込みを作り出しています。
では、どうようにして?と言われれば、サイドレイズでと言う事になるものですが、ここがまた
むずかしいもので、教科書通りには行かないものです。
当ジムでも、サイドレイズマシンを、ヒジ当てで上げるタイプのものから、棒状のグリップを持って左右に上げるタイプのマシン(PL式)に入れ替え変更してみました。
いずれにしても、負荷が抜けない状態を作り出すフォームが、重要かと思います。

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