居酒屋で一杯というような事は、ジム経営を始めてからほとんど無くなってしまいました。気の利いた小さなお店で飲むのも、味がありますが、大きなお店でワイワイ・ガヤガヤの中で飲むのも、楽しいものですね。
店内のあちらの方でも、こちらの方でも、すでに赤い顔をしたおじさんたちがいて、その楽しそうな様子を見ながら、こちらもまた飲むというのが、大きいお店でのよいところでしょうか。
これは、我々のジムでも似たような光景はあるもので、小さなパーソナルジムですと、対面する人もごく少数となり、周りを気にせず、個人指導を受けられるわけですが、大きなジムになると、いろいろな人がいて、選手クラスのハードな練習から、リハビリのためのトレーニングまでいろいろです。
選手クラスのトレーニングには、そこまでやるのですか!と驚き、またリハビリトレーニングをする人に対しては、がんばって早く回復して下さいねと言うようになるわけです。
それぞれの人が、それぞれの何かしらの目的を持ってトレーニングをこなしているといった社会性を、身につけられるのは、やはり大きなジムという事になり、他者の良い箇所、良いやり方を、直接目にして感動する事が大事で、この感動を逆に、嫉妬心や自己卑下に置き換えてしまってはいけません。
自分の周りには、こんなにも多くの先生役がいてくれると思えば、どこからでも学ぶべき事があるはずです。
自分は、自分よりがんばっている人が多い中では、トレーニング出来ません!などという人は、あまりにも贅沢な方々であるという事になります。
玉石混交が、やはりおもしろいですね。
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