大会競技選手の世界の中では、当然、他の人との比較の世界になっているわけで、これは競争の世界という事になります。
ボデイィビルのような競技では、審査員の目から見て、どのように自分が見えているのか、隣の選手と比べてどうなのかという、比較、比較、比較の繰り返しですね。
もっとも、観客として見る側にとっては、この比較は、ぜひやってほしい、おもしろいものなのですが、当の選手本人にとっては、残酷なものでもあります。
どこが良くて、どこが足りないのか、
どこが通用して、どこが不十分なのかが、わかってしまうものです。
誠に、このような競技の世界で生きていくのは、一言で言えば、非常につかれる世界だと言えますし、ストレスを生む世界でもありましょう。
現実に、他人との比較をして何ぼという世界観で、勝った負けたで一喜一憂している自分では、わが身を削って生きているようなものでしょうか。
そこには、不満や不安が止む事がなく、
安心から遠く離れてしまった世界で
安らぎもありませんね。
どうか、他の人との比較をして、勝った負けたの競争の世界から離れて
自分自身との競争の世界に入って行きたいものです。
そのためには、競争相手の長所を、まず褒めてみる事です。
なんて素晴らしい姿を見せてくれたのかと相手を祝福出来た時、
初めて他人との競争が
終わり迎えるのです。

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