ラグビーワールドカップが盛り上がってますが、チームスポーツを見ていて、いつも思う事は、「自己犠牲」と言うところです。
特に、はげしい接触プレーが多いラグビーでは、タックル一つでも命懸けとなりますから、自己犠牲の精神がゆき渡っているチームほど、強いチームとなる訳です。
自分のこの一つのタックルで、このスクラムで、ぎりぎりのプレーでチームが勝利すると思えばこそ、勇気あるワンプレーが出現してきます。
しかも試合が終了すれば、相手チームの選手に対しても勇気あるプレーに対して、「おまえのあのタックルはすげーよ!」と相手をたたえます。
それは、自己犠牲が何であるのかをわかっている人間の集まりだからでしょう。
現代の中国のおいて、最も象徴的な自己犠牲と言えば、チベット自治区での焼身自殺かもしれません。
自分の命をもって、北京政府に抗議しているのですから。
早く中国と言う国が、「ノーサイド」と言う言葉の意味を理解する国となってほしいものです。
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