6月25日に、「故・宮畑 豊会長お別れ会」が、上野精養軒の大広間で行われましたので、私も途中まで参列させていただきました。
去る、5月3日に東京ボディビル・フィットネス連盟主催のノービス大会が開催された際、宮畑豊会長が珍しく来られていなかったのですが、この時には体調が思わしくなかったとのことでした。
思い返せば、私のボディビル人生の初期のころから、宮畑豊会長の存在が雲の上の人のようであり、20才前後の私には、当時の健康体力研究所主催の、トップビルダーのセミナーに足を運び、宮畑豊会長の現役選手当時の話に聞き入っていたものでした。
ご自分では謙遜して、若いビルダーに着いていくのがやっとですと話されていたり、1982・3年ころにあった、ハワイインターナショナルボディビル大会でのゲストポーズでは、日本刀を持ちながらサムライ魂のポージングを披露していただけました。
また、アメリカからのゲストポーザーのダニーパディラとのトレーニングでは、140Kgのバーベルフルスクワットなども見せていただき、当時20代半ばの私に、多大な影響を与え続けていただけた存在でした。
あれから40年以上の月日が流れましたが
人生の比較的若い時期に、自分の師匠・先生にあたるような方と
巡り会う事は、また巡り会えた事は
自分の人生にとって
とても大きな宝物となった事と思います。
改めまして、
宮畑豊会長のご冥福をお祈りいたします。
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