インドネシアでのアジアパラ大会が終わりました。
階級別優勝結果は、<女子>
41KG中国、45KG中国、50KGベトナム、55KGウズベキスタン
61KG中国、67KG中国、73KG中国、79KG中国、
86KG中国、86KG超韓国。
<男子>
49KGラオス、54KGベトナム、59KGイラン、
65KG中国、 72KGイラン、 80KG中国、
88KG中国、 97KGイラン、 107KGモンゴル、
107KG超イラン。
注目のパワーリフティング競技(ベンチプレス)でしたが、男女合わせて20階級ある中で、ナント!中国選手が10階級で優勝しました。
この中国選手の強さはどこから来ているのかを考えてみると、初期の段階で各スポーツ種目にあった適性を見抜き、国家レベルで指導をしていく体制が出来ているということになるでしょう。
また、残念ながら日本選手の優勝は無く、88KG級の大堂 秀樹選手が3位に入っただけでした。しかし、ベンチプレスは日本のお家芸的なものなので、2020年の東京では必ずや多くのメダリストが誕生してくれる事を期待しております。
しかし現在、まだまだ障がい者が苦しい顔をしてまで、スポーツをやると言うことに対しての偏見があるのでしょうが、いざ、試合となれば健常者と障がい者という区別は無く、一競技者となっていく訳です。偏見の中でも、やがて競技引退後に、指導者となっていって欲しいものです。
日本でもまずは、バーベル競技というものが有ると言うことを、我々も広めていかなくてはなりません。
Leave a Reply