伝統を嫌う人たち

伝統」と言うことを嫌う人たちがいる。

大相撲や歌舞伎は、数百年の歴史があるけれども、こういったものを何とか、つぶしたいと考える背景には、この日本を悪くしたいと願っている人々がいるということだ。

伝統の最たるものは、天皇であるから、根本はこの天皇制の廃止と言うことになる。二千年以上か、二千五百年以上続いている天皇家がもし、途絶えたのなら、国としての柱が崩れたことになり、我々日本人が受ける影響は、はかり知れないものとなるだろう。国を弱くするためには、その精神的拠り所を無くしていくということだ。

今、横綱問題でまた、マスコミだけが騒いでいるが、相撲界はスポーツとは違う世界であると思う。

「柔よく剛を制する」、小さい力士が大きな力士を投げ飛ばして行くところに、相撲の醍醐味を感じ、それを見て「スッキリ」するのだ。

むかし、旭國という小兵の大関が活躍されましたが、そのあだ名(ピラニア)の通り、下からもぐって食いついていく相撲には人気があり、私も好きな力士でした。

大相撲は伝統芸なのです。

 

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