精度、精度、また精度！

１セット当たりのトレーニング「精度」を上げていく事が、どれほど難しい事か！

これの究極は、対象筋と自分が一体となっていく事から生まれてくるものと思われます。

初心者の必死の１０回と、１０年選手の必死の１０回では、同じ１０回の繰り返しでも、内容というか、中身が全然違う訳です。

その１０回１セット当たりから得られる効果を、最大限に高めるためには、「精度」を上げなくてはなりませんが、初心者のトレーニングでは、この精度が低く、効果がこぼれ落ちているような、もったいないトレーニングで終わってしまう事が多いのではないでしょうか。

しかし、これも試行錯誤の繰り返しなのだ！と言えば、その通りですが、自分のトレーニング精度を上げていくためには、上級者のやり方やフォームをよく観察していく事と、最後の１回のねばりを打ち出して行ける「根性」が必要でしょう。

すなわち、最終レップの精度を上げて行く事が重要です。