おじいちゃん・おばあちゃんも筋トレの時代へ

玉利　齊（享年84才）日本ボディビル連盟前会長が亡くなられたのが、昨年の１０月１４日と言うことで、今月の５日には、「玉利　齊氏を偲ぶ会」が明治記念館にて、執り行われたようです。

同時に、「人間・玉利　齊の生涯」と言う書籍も出版されました。同書を私も読ませていただきましたが、その生涯にわたり、ボディビル・ウエイトトレーニングの普及に尽力されたこともさることながら、その交友範囲の広さには、驚かされます。

対外的には、各種団体のトップとの交流を深めながら、地道にボディビルに対する偏見・誤解の解消との戦いであったようにも思われます。

また、対内的には、当時（１９８２年ころまで）、JBBAとIFBB JAPANの大きな国内団体がありましたが、これを統一させて新生、ＪＢＢＦとしてスタート出来たことは、我々業界の人々にとって、どれだけの利益があったことかと感じます。

市民スポーツから生涯スポーツへ成長できたことに改めて感謝いたします。